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労働基準法で制定されているバイトの有給休暇日数は?

アルバイトにも有給休暇があるのを知っていますか?有給休暇は「正社員だけが対象」「許可しなければ取れないもの」だと思っている人が多いのですが、これは間違いです。有給休暇について正しい知識を持ち、労働環境を整えなければならないのです。アルバイトに必要な有給日数などについて説明しましょう。


目次[非表示]

  1. アルバイトにも有給休暇を取得する権利がある
  2. 有給休暇は何日付与すべきか
  3. 有給休暇時の給料はいくら?
  4. バイトの有給管理による欠員対策(ヘルプ募集)ならシフオプ
  5. まとめ


アルバイトにも有給休暇を取得する権利がある

アルバイトにも有給休暇を取得する権利があります。もちろん、すべてのアルバイトが有給休暇を取得できるのではなく、所定の条件を満たしているアルバイトのみですが「正社員でなければ有給は取得できない」というのは誤解です。労働基準法では以下のように条件が定められています。


・仕事を始めてから6カ月以上経過

・出勤率80%以上


まず、労働時間は問いません。1日数時間勤務のアルバイトでもフルタイム勤務のアルバイトでも上記の条件を満たしていれば有給休暇を取得できます。ここでポイントとなるのが「出勤率80%」という割合です。どのような契約かによって、出勤率は変わります。


例えば、週5日勤務で契約していた労働者が、平均すると週3日しか勤務していない場合、出勤率は60%なので6カ月勤務しても有給休暇は取得できません。しかし、週3日勤務するという契約であれば平均で週に3日出勤していれば出勤率は100%になりますので有給休暇は発生します。


大切なのは出勤日数ではなく、「当初の契約の順守率」なので、従業員に説明する際にはこの点を正しく伝えましょう。一方、正式に週に何日勤務するか契約を結んでいない場合、労働日数によって決めます。こちらは後述の表で詳しくお話します。


有給休暇は何日付与すべきか

アルバイトにも有給休暇を付与しなければなりませんが、何日付与すべきなのかは契約数によって異なります。


フルタイムのアルバイトの場合

週に30時間以上勤務し、社会保険にも加入しているフルタイムのアルバイト労働者には年間で10日の有給休暇を付与しなければなりません。勤務開始から6カ月経過後に発生し、以降勤務1年ごとに毎年加算されます。


ちなみに週に5日以上の出勤契約のアルバイトやパートも同様です。仮に1日3時間勤務だとしても、週に5日であれば以下の有給休暇を与えなければなりません。

入社日からの日数
付与日数
6カ月
10日
1年6カ月
11日

2年6カ月
12日
3年6カ月
14日

以降、1年ごとに2日ずつ増えていきますが上限は20日までです。


週労働時間が30時間30未満かつ、週4日以下勤務のアルバイト

この場合、契約や労働日数によって有給休暇の日数が異なります。契約が決まっている場合は分かりやすいですが、就業規則でも週間での出勤日数を定めていない場合には労働日数から有給休暇の付与日数が変わります。



週労働日数


年間労働日数
半年
1年半
2年半
3年半
4年半
5年半
6年半以上

4日

169日~216日

7日

8日
9日
10日
12日
13日
15日

3日

121日~168日
5日
6日
6日
8日
9日
10日
11日

2日

73日~120日
3日
4日
4日
5日
6日

6日

7日

1日

48日~72日
1日
2日
2日
2日
3日
3日
3日


単純に、たくさん出勤している人や、長くアルバイトを続けている人には多くの有給休暇が付与されます。ちなみに有給休暇の取得は労働者の権利なので、取得の理由は問われません。「理由次第では有休を認めない」というのは制度として認められていませんので気を付けましょう。会社が認められているのは「その日は無理だから他の日に変えてくれないか?」という提案(時季変更権)のみです。


有給休暇時の給料はいくら?

有給休暇で支払うお給料は以下の3種類のうち、いずれかと規定されています。


・所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金

・平均賃金

・健康保険の標準報酬日額

※採用する場合労使協定を結ぶ必要がありますし、健康保険未加入の場合は選べません


毎日同じ時間働いている人は一番上を適用すれば問題ありません。4時間働くこともあれば3時間のときもあれば、5時間のときもあるというランダムな人は平均賃金です。基本的にはいずれかになりますが、どの形にするかは就業規則で規定しなければなりませんので雇用主は事前に把握しておきましょう。


バイトの有給管理による欠員対策(ヘルプ募集)ならシフオプ

先にご紹介したとおり、アルバイトでも有給休暇を取得できるので、シフトを管理する側は、社員やアルバイトの有給休暇による欠員を想定しておく必要があります。有給休暇は取得の理由は必要なく、正当な権利として与えられるものです。とは言え、急な欠員に対してのヘルプ募集やシフト調整は頭を悩ませることでしょう。そこで、シフト管理に特化したシフオプを使うのがひとつの解決手段となります。シフオプは会社のアルバイトのシフト管理、ヘルプ募集、複数店舗の管理も簡単にできます。


まとめ

有給休暇はアルバイトの労働時間や勤続年数によって付与する日数が変わります。さらに、シフトの調整等まで考えるとアナログで管理するのは簡単ではありません。シフオプのように、管理してくれるツール・システムを駆使して労働者環境を整えることで、シフト管理もスムーズに進むはずです。


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