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「交代勤務(シフト勤務)」とは何か|現場にマッチするシフトのパターンを見つけましょう!

勤務形態には、大きく分けて「定時勤務」と「交代勤務」の2種類があります。その中でも、シフト勤務とも呼ばれる交代勤務は特殊な働き方であり、この勤務形態をとるときにはメリットとともに注意すべきポイントも多くなります。ここでは、交代勤務とはどのような働き方なのか、メリットやデメリットなどについて詳しくご紹介します。


目次[非表示]

  1. 「交代勤務」とは?
  2. よくある交代勤務の形態
  3. 交代勤務のメリット
  4. 交代勤務のデメリット
  5. まとめ


「交代勤務」とは?


交代勤務とは、シフト勤務とも呼ばれており、出勤の時間帯や月の休日取得日を決めて働く制度のことです。例えば、工場や警察、病院、コンビニなどは、24時間稼働していますが、従業員を24時間働かせることはできません。


そのため、労働時間をシフト制にして、交代勤務で従業員を勤務させることで、事業を運営します。また、交代勤務は、必ずしも24時間稼働している業種に限りません。


例えば、スーパーやデパートなどの店舗販売において、24時間営業ではないものの、12時間以上の長時間営業をしていることがほとんどです。開店準備や閉店作業を含めるとさらに営業時間は長くなるでしょう。このような場合に、シフト勤務にして店舗を運営するのです。


よくある交代勤務の形態


交代勤務の労働パターンとしては、2交代制と3交代制の2種類があります。それぞれについて、詳しくご紹介します。


2交代制

2交代制では、勤務時間を2分割にして、交代して勤務する働き方です。営業時間を半分に割り、例えば8~17時と17~25時といった具合に、日勤・夜勤と分けているパターンと、24時間稼働の半分であるおよそ12時間ずつの勤務の場合があります。後者の場合、1日の労働時間が長くなるので従業員の負担は大きいのですが、引き継ぎ回数を少なくすることができるという点がメリットです。

3交代制

3交代制は24時間を3分割し、交代で勤務する働き方です。均等に三分割する場合、1日の労働時間が8時間となりますので、基本的には残業がなく従業員の負担が軽くなりやすいでしょう。ただ、シフトの間隔が短いため、労働者がしっかりと休息をとることができないというデメリットがあります。3交代制は、基本的には24時間労働が必要な会社で採用される働き方となります。


交代勤務のメリット


交代勤務を採用することで、次のようなメリットが得られます。


顧客対応の強化

交代勤務にすることで、充実した顧客対応を実現させることが可能です。休日や深夜に顧客からの問い合わせや質問があったとしても対応ができるので、顧客満足度の向上にもつながります。また、新規顧客の取りこぼしも防ぐことができます。


割増賃金の抑制

交代勤務にすることで、労働時間を固定することができます。特に3交代制を採用すると、従業員に対して、深夜労働の手当は必要ですが、基本的には残業が発生しません。その結果、割増賃金を抑制し、固定経費の削減が期待できます。


法定福利費の抑制

割増賃金が発生しないということは、割増賃金分の社会保険料負担の軽減につながります。1人当たりは微々たるものであっても、全従業員で換算した場合のインパクトは小さくありません。


設備の有効活用

交代勤務にすることで、会社の設備を効率よく稼働させることができます。全員が同じ時間に働く場合に比べて、デスクやチェアの数を減らすことができるでしょう。


交代勤務のデメリット


交代勤務にすることで、従業員のシフト管理が必要となります。そのため、定時勤務に比べると管理者の負担は大きくなります。


また、休日の付与にも注意が必要です。3交代制であれば、一定の要件に該当する場合、継続して24時間の休日を付与することで法定休日とみなされますが、2交代の場合は暦日で1日の休暇を与えないと法定休日と認められません。労働基準法に抵触をしないために十分な知識も必要となるでしょう。


さらに、不規則な生活になりやすいため従業員の健康面でのトラブルが生じる恐れがあります。また、深夜シフトに関係する従業員に関しては、6ヶ月ごとに健康診断をさせなければならなくなる可能性があります。


全員が該当するわけではなく、直近6ヶ月を平均して1カ月あたり4回以上の深夜勤務があると、特定業務として6ヶ月ごとの検診が必要となります。従業員ごとの適用範囲もこまめにチェックする必要があるでしょう。


まとめ


営業時間が長時間になる飲食店や、24時間稼働している工場や警察、病院などでは交代勤務で従業員を働いてもらわなければなりません。交代勤務によって、顧客対応の強化やコスト削減が望めるものの、管理者のシフト管理の負担や健康面での不安などもデメリットも生じます。デメリットやメリットを踏まえたうえで、交代勤務制シフトを検討するようにしましょう。


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