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ルート配送のシフトはデジタルツールの活用でガラッと変わる

物流企業の大きな課題である、ルート配送の効率化。エリアごとに人員が偏らないようにバランスよく最適な配送ルートを組むことで、業務効率やサービス品質の向上、人件費の最適化にもつながると期待されています。

こうしたルート配送の効率化には、「だれをどこの集配先に向かわせるのか」といった適切なシフト管理が不可欠です。しかし、ドライバー一人ひとりの移動時間や人件費なども考慮する必要があるため、思うように最適なシフトが組めないと悩む企業も少なくありません。

本記事では、ルート配送の業務効率化の課題と、ドライバーのシフト管理に便利なデジタルツールの活用について解説します。


目次[非表示]

  1. ルート配送現場の課題
  2. ルート配送現場ではあらゆるデジタルツールが導入されている
  3. 人員配置はシフト管理システムで
  4. まとめ


ルート配送現場の課題

ルート配送の効率化が難しいとされる理由には、次のような課題があります。

配送ルートの選択肢が多い

最短の経路を選び、移動時間を短縮するためには、「どのような経路をたどるのが最適か」ということを見極めることが必要です。しかし、配送先が増えたり、道路工事や交通規制が行われたりすると、必然的に巡回する配送ルートに変更が出てきます。何通りもあるルートの中から最適な配送ルートを導き出すことは、とても簡単ではないでしょう。

また、経路の決定だけでなく、配送先によって最適なトラックを割り当てたり、一度に経由する配送先をエリア別に振り分けたりといった調整も必要です。毎日の配送ルートが異なる現場では、さらにルート決定が難しくなるといえます。

安全性の担保が困難

配送ルートを組み立てるときには、「何台のトラックをどの配送先に、どのように経路すれば効率的か」ということを考える必要があります。しかし、何より気を配る必要があるのは、ドライバーの安全性です。

たとえ効率のよい配送ルートでも、特定のドライバーだけに多くの配送が集中したり、集配や積み降ろし作業の負担が異なったりなどの、均等でない割り当ては適切ではありません。過度な負担は健康リスクを高めるだけでなく、疲労によって事故を起こすリスクも生みます。

ドライバーが不満をためないためには、定期的に担当ルートをローテーションしたり、作業の負担度によって乗車人数を考慮したりといった、不公平のないシフトを組むことが大切です。

また、自然災害に備えた別ルートの確保や、危険性の高い廃棄物などの運搬は、迅速かつ安全に行うことが求められます。配送効率を考慮しつつ、安全性を確保することは避けられない課題といえるでしょう。

配送状況の把握が煩雑

最適な配送ルートを決定しても、道路状況によっては迂回する必要が出てきたり、渋滞に遭遇して計画通りに配送ができなかったりというケースも少なくありません。どの程度の時間を要するのかわからない場合もあり、各ドライバーの配送状況をリアルタイムで把握しづらいという課題もあります。

また、配送先には配送時間を指定している業者もあるでしょう。到着時刻が遅れてしまう場合は、事務所や倉庫へのすばやい連絡が必須です。

ドライバーの配達状況を把握できて、なおかつコミュニケーションが取れるツールが必要と言えるでしょう。

ルート配送現場ではあらゆるデジタルツールが導入されている

近年、ルート配送業務の効率化に向けて、デジタルツールを活用する企業が増えています。「最適な配送ルートを組む方法がわからない」「ドライバーの負担や安全性にも考慮したい」と考える企業は、課題に応じてデジタルツールの導入を検討してみましょう。

ルート配送現場で導入されているデジタルツールには、次のようなものが挙げられます。

■リアルタイムで位置情報の把握ができるツール

GPS機能を利用して、トラックが今どこを走っているのかを把握するシステムです。運転状況や位置情報を管理者とリアルタイムで共有できるため、時間通りに配送できているかといった電話確認が不要になります。なかには走行距離や速度、燃費などをデータ化して蓄積できるツールもあります。

■運行管理ができるツール

車両管理や配送管理などを行うための総合的なツールです。配送時間や場所の管理だけでなく、各トラックの走行距離や位置情報などの運行データを可視化することも可能です。空車率を下げることで稼働率を向上して、配送効率の向上をサポートします。

■配送ルートを最適化するツール

配送先やトラックの場所を把握して最適なルートを提案するツールです。ドライバー一人ひとりに均等な仕事量を振り分けたり、休憩のタイミングなどを整えたりすることもできるため、配送ルートの短縮化やコスト削減にも役立てられます。


人員配置はシフト管理システムで

ルート配送の最適化に有効なデジタルツールですが、決定したルート通りに人員を配置するためには、「いつ」「どこ」に「だれを」向かわせるかといったシフト調整が必要です。

移動距離や業務量などを考慮しながら均等にシフトを作成するためには、時間帯やエリア、配送先ごとのドライバー人数を可視化することが重要といえます。

そこで活用したいのが、シフト管理システムの“シフオプ”です。
シフオプは、月別、週別のシフト作成だけでなく、その日に必要なドライバー数を見ながら人員調整を行うことも可能です。作成したシフトはガントチャート式で時間帯ごとに可視化できるため、どの時間帯にだれが勤務しているかをひと目で把握できるようになります。

また、シフト作成時に人員配置状況を把握しておくと、人手不足で予定通りの配送ができないといったトラブルが起きたときにも迅速に対応できます。管理者とドライバーの負担を軽減できるだけでなく、配送コストの最適化、企業間との信頼性の維持にも貢献できるでしょう。

まとめ

物流の現場では、いかにルート配送を最適化できるかが重要な課題となっています。近年問題となっているドライバーの人手不足をはじめ、配送先の増加などにより配送効率が低下しているという企業は、デジタルツールの導入を検討しましょう。

そして、配送ルートに沿って必要な人員を配置するには、時間帯やエリアに応じた最適な人員配置が不可欠です。

シフオプを活用して、ドライバーのシフト管理を見直してみてはいかがでしょうか。

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