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効率的な人員配置に向けたレジシフトの作成ポイント

スーパー・コンビニエンスストアなどのレジ業務は、正確性や効率が重視される業務の一つです。適切かつ円滑に業務を遂行するためには、レジスタッフの熟練度や店舗の混み具合に応じた人員配置が欠かせません。

また、最近ではセルフレジの導入が進んでいますが、操作方法や読み取りなどのフォローが必要になるケースもあるため、サポートスタッフの配置が求められます。

この記事では、レジシフトを作成するときの方法やポイント、有効なツールについて紹介します。


目次[非表示]

  1. レジシフトを作成する4つの手順
  2. レジシフトの人員配置を適正化するポイント
  3. レジシフトの適正化にはツールの活用が有効
  4. まとめ


レジシフトを作成する4つの手順

レジシフトを作成する際の流れについて、4つの手順に分けて解説します。


①時間帯別の見込み客数を算出する

はじめに、必要なレジスタッフの人数を割り出すために見込み客数の算出が必要です。

店舗の来客者数は曜日・時間帯・天候・セールイベントなどによって変動します。スーパーやコンビニエンスストアのレジのPOS実績データから来客者数や買上点数を分析して、時間帯別の見込み客数を算出しましょう。


②RE基準値を算出する

RE基準値とは、「スタッフ1人あたりが1時間(3,600秒)に何人の顧客を接客できるか」を示す基準の数値です。

RE基準値は、店舗が取り扱う商品やセルフレジかどうかによっても異なります。RE基準値の計算方法は以下のとおりです。


▼RE基準値の計算式


RE基準値 = 3,600(秒)÷ (接客時間(秒) + 買上点数 × スキャン時間(秒))


では、実際に以下のケースを例にRE基準値を算出します。


▼計算条件

  • 1人あたりの接客時間(秒):50秒 ※あいさつや金銭授受の時間
  • 1人あたりの買上点数:5点
  • 1点あたりのスキャン時間(秒):2秒

これらの条件をRE基準値の計算式に当てはめると、3,600秒 ÷ (50秒 + 5点 × 2秒) = 60人です。つまり、レジスタッフが1時間あたりに対応できる客数基準は60人となります。

ただし、実際には金銭授受のチェックやスタッフの交代、トラブルの発生などで時間を要することもあるため、上記の結果に余裕を持たせた人員配置が必要です。


③必要なレジスタッフの人数を算出する

続いて、手順①②で求めた数値を基に、時間帯別に必要なレジスタッフの人数を算出します。必要なレジスタッフの人数は、以下の計算式で算出できます。


▼レジスタッフの人数の計算式


必要なレジスタッフの人数(台数) = 見込み客数 ÷ RE基準


たとえば、見込み客数が200人・RE基準が60人の場合の計算式は、200人 ÷ 60人 = 3.3人となり、必要なレジスタッフの人数は3.3人です。配置する人員に余裕を持たせることを考えれば、1時間に4人のスタッフが必要といえます。


④基本のシフトパターンを作成する

最後は、これまでに算出した数値を踏まえて1時間あたりの必要人数を満たせるように基本となるシフトパターンを決めます。

このとき、来客数が増えるタイミングでレジスタッフを増員できるよう、店舗に応じて勤務時間帯の区切りを検討しましょう。定型化したモデルシフトを作成しておくことで、必要人数に応じて人員調整を行いやすくなります。



レジシフトの人員配置を適正化するポイント

レジシフトを作成する際は、人員の過不足が発生しないような工夫が必要です。ここからは、適正な人員配置を行うためのシフト作成のポイントを紹介します。


空き時間に別業務を兼任化する

レジ要員がレジ業務だけを担当している場合、手待ち時間が発生することがあります。人件費の浪費を抑え、レジスタッフを有効活用するためには、品出しや陳列、日報作成などの業務と兼任してもらうことも一つの方法です。

レジスタッフの手待ち時間をなくすことで、現場の生産性の向上や人件費の最適化につながります。


レジ開設の優先度を決める

時間帯別に必要なレジスタッフ数を算出した後は、開設するレジの優先度を決めることも重要です。

レジ業務しか対応できないアルバイトは、優先的にレジ業務に配置するようにします。そのうえで、ベテランスタッフを繁忙時間帯やトラブル時のフォロー役として割り当てます。

このように、優先度に応じて人員を配置してフォロー体制を整えることで現場の円滑化を図れます。


スタッフの熟練度や勤務条件を考慮する

レジシフトの作成時には、必要人数だけでなくスタッフの熟練度や勤務条件などにも考慮しなければなりません。

特に、新人スタッフがシフトに入る場合は、教育のために2人体制で人員を配置する必要があります。新人スタッフが仕事を覚えてからも、慣れるまではつねにフォローできる体制が求められます。人員配置を考えるときには、ベテランスタッフを教育・フォロー担当として割り当てましょう。

また、必要な人数を配置することに加えて、個々の雇用形態や勤務条件に応じたきめ細やかな配慮と調整が必要です。



レジシフトの適正化にはツールの活用が有効

レジシフトの作成には、時間帯ごとに必要人員を配置する、熟練度に応じてレジ要員の優先度を決めるなどの対応が必要です。人員の過不足を防ぎ、現場の状況に応じて柔軟に配置調整するためには、シフト作成ツールの活用が有効です。

シフオプ』では、時間帯ごとの必要人数に対して過不足を把握できます。これにより、スタッフの熟練度や業務の兼任、希望シフトなどを考慮した人員調整が可能です。

また、あらかじめ人件費予算を設定すれば、シフト作成時に人件費を自動で算出できます。予算内での適切な人員配置が可能になるため、人件費の最適化につながります。

多店舗管理にも対応しているため、複数の店舗間でシフトを共有してヘルプを募集することも可能です。店舗間での情報共有は、業務の割り当てや教育に関する計画立案にも役立てられます。



まとめ

適正な人員配置を行うには、業務内で発生する空き時間の有効活用やレジ開設の優先度、スタッフのスキル・個々の勤務条件への配慮を行いながら、シフトを作成しなければなりません。

シフオプ』では、人件費予算や勤務条件などを事前に設定して、モデルシフトを自動作成できます。現場の必要人員を可視化しつつ、スタッフの熟練度や業務の兼任などを考慮して柔軟に人員を調整することも可能です。レジシフトの適正化に向けて、シフオプの活用を検討してはいかがでしょうか。

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